医学部専門予備校の注意点

希望した予備校に必ず通えるわけではない!

医学部専門の予備校は、通常の大学受験を視野に入れた予備校とは違い、数が少ないことが特徴です。また生徒一人ひとりに寄り添った指導を行うこともあり、一つの教室に通うことができる生徒の定員も少なく設定されています。そのため、人気の医学部専門の予備校や、住宅地や学校に近い予備校はすぐに定員が埋まってしまいます。通いたい予備校がある場合は、定員数や空き具合などをチェックしておく必要があるのです。 どうしても医学部受験専門の予備校に通いたいという時は、通う予備校の候補は一つに絞らず、いくつかの予備校を選択肢に入れて考えておくと良いでしょう。最終的な目標は予備校に通うことではなく、医学部合格が目標です。希望の予備校でなくとも、希望の大学に入れるように選択しましょう。

他の学部の入試対策は難しい!

医学部専門の予備校に通う場合は、学校と自宅学習以外の時間は予備校に占められることも少なくありません。そのため医学部の受験対策以外の受験対策は、自力で進めることになります。同じ理系でも他学部は出題傾向が全く異なったり、医学部試験以外の小論文などの対策ができなかったりと、他学部への入学も視野に入れている生徒には厳しいスケジュールになってしまいます。生徒自身が本気で医学部合格を目指しているという場合には医学部専門の予備校は心強いパートナーですが、そうでない場合は慎重に判断をするのが良いでしょう。

医学部予備校でも一般の大学入試のフォローは行ってくれることもありますが、講師自身が医学部合格に特化しているということもあります。進路選びと講師選びに食い違いがないようにしましょう。